たかがゲーム、されどゲーム!!未来につながるマイクラの使い方

学校の常識・非常識!?『どんな学校がいい?』

私の中のひとつの課題をこなすため、

小3SOTAに突然の質問。

『こんな学校あったらいいな〜〜〜』を考えてみよう。

と投げかけると、

えっ!?という表情をしつつも、絵で表してくれました。

突然書き出したのは体育館。

どうやら彼の最重要ポイントは体育館だったらしい。

・幅 100メートル 巨大!!

・1F  会礼ができる集会場

・2F  サッカー場

・3F リレー場

・4F  バスケ場

これ、SOTAのスポーツ順じゃない???

・5F・6Fは 広い遊び場

SpaciousなPlaygroundが欲しいんだあ。

でなんで、ここにこんなに大きなテレビがいるの??

Why???

 

『え〜〜〜〜と。。。。。。

災害時の避難所になるので!!』

Great!!!

速攻で機転のきく回答を考えられた!!!

さらにBrainstormingを進めようとしたのですが・・・

じゃあさあ、もっと他のことも

”こうだったらいいなあっ”て思うことたくさんあるよね!

Let’s think about it together!!

とは言ったものの・・・

全くSOTAくん、のってこず、あくまでも私主導。

 

やらされている感満載です。

唯一、出てきたのがこれ。

『書くのが面倒だから、”音声認識ペン”があったらいいなあ!!』

 

That’s interesting!!

おもしろい!!

 

『あっ、ドラえもんのひみつ道具にもうあるけどね・・・』

(画像はGoogleさんからお借りしました)

 

”学校への不満”は日々口にはしているものの、

じゃあ実際どんな学校があったらいい?

という具体的なイメージを求めると、

なかなかおもしろい(私がおもしろいと感じる)ネタが出てこない。

 

現在の学校が彼にとってあまりにも当たり前でふつう。

そうでない学校をイメージする材料が何もなかったんだなあ。

 

こんな質問したら、SOTAの妄想が広がりすぎて、

『こんな学校がいいなあ。もう明日から、学校いくのやめるよ!!!』

と言いかねないな〜〜〜と内心びくびくしていましたが、

とんだ誤算でした。

息子の顔が輝きはじめる瞬間

つまんなさ、MAX!!!

『もういい???』

私との会話もそこそこに自然にゲームに手が伸び始めました。

 

じゃあ、どうぜゲームやるなら、

マイクラでお母さんのDream House

作ってみて!!

『いいよ!!!』

嬉しそうにマイクラする息子

この嬉しそうなSOTAの顔!!

目の輝きが違う!!!

 

『理想』を考えるてなかなか難しい。

では、まず、私自身の『理想』を息子に伝えてみよう。

お母さんは、こんなおウチに住みたいな〜〜〜

と私の”あったらいいな”をどんどん上げてみました。

 

『ちょっと待って!!!

そんなに覚え切れないよ。メモるね!!』

書くことの嫌いな息子が、自ら鉛筆とノートを!!!

 

ここで彼のやる気スイッチON!!!

やる気スイッチは自分でしか入れられない。

彼の書いたメモは、とてもとても人様に見せられるものではなく、

彼の名誉のために、ここでは割愛しますが・・・。

自分で必要を感じ

自分で記録をとったことがミソ!

成果はいかに・・・

普段は、ゲームは1日1時間と決めていますが、

マイクラが1時間でどうしても満足のいかないゲームということは重々感じていました。

 

学級閉鎖で、時間を持て余しているのもいい機会。

無制限で、納得のいくまで、

やりたいだけやらせてみよう。

 

さて、成果はいかに。

How is it???

完成したものを見せてもらいました。

説明もいかにもうれしそう。

 

Thank you for making this wonderful house!  

But・・・

とちょっと気に入らない点、

こうなったらいいな〜〜〜と伝えると

その都度

『ちょっと待って!!』と直してくれます。

 

この真剣さ・熱心さ・そしてやり切った満足感!!!

 

”ゲームは必ずしも悪ばかりではない”

こう捉えることができるようになった

私の母親としての成長も、

アットホーム留学のおかげだと思っています。

 

How long does it take to make this?

これだけ作るのに、どのぐらい時間かかったの?

『ん???(3日間で)5時間ぐらいかな?』

 

いえいえ〜〜〜〜

もう少しかかってるんじゃないかな。

 

しかし、この集中力は大したもの!!

そして、かなりの創造力・思考力を要したのは確か。

そして、何より、

『私を喜ばせようという気持ち』

=『人のために自分の力を発揮する喜びを味わう』

 

これを、彼の未来のために、

どう応用できるでしょうか。

 

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