アットホーム留学ティーチャー さおり 誕生ストーリー④ 〜私と英語の関係〜 ー卒業旅行・後編/ー

さて、意気揚々とホテルのロビーに到着したのですが・・・・。

昨日に続いて、私のひとり卒業旅行の話、その②です。

 

期待通りのインターナショナルな若者たち!!

外国のともだち

しかし、彼・彼女らのテンションは↗️

そして、それとは別にしっかりアジアンティック人たちのかたまり。

生まれも育ちも、どっぷり日本の私、はじめっから前者の集団に飛び込めるはずがありません。

その空気に完全に圧倒されて、ぬぼ〜〜と立っていた私に、

こんにちは〜〜〜。

さわやかに声をかけてくれたのは、日本人大学生でした。

80%だったワクワクが、きゅーとしぼんでいくのを、

彼女と会話する中で、何とか食い止めることができました。

 

そうなんです。

純粋に旅を楽しもうときているオーストラリアの若者たち、

イギリス・アメリカ、

英語圏以外でも、外国語として自由に英語(中には、英語だけでなく、何カ国語も)が使える若者たち、

また、純粋に安いツアーなので、

カップルで楽に安くオーストラリアを旅行したいという人たち。

 

【純粋に旅を楽しみたい】という人たちと

【英語を学びたい】という人とは

そもそもの目的が違うのです!!!

ツアーバス

スタッフはツアーリーダー、ガイド兼ドライバーの男性1人と、雑用や食事の準備等をしてくれる女性スタッフ1人。

 

みんなで大型のバスに乗り込み、次々と予定のスポットを回っていきます。

途中でスーパーで食材を買いながら、

朝昼晩、食事を共にし、

時にはみんなで各国の料理を作りあいながら移動していきます。

ホテル宿泊の時もあるし、キャンプのような時もあります。

寝袋で野宿(オーストラリアの大地に寝る)という日もありました。

ツアーは1〜2週間ぐらいて句切れになっており、

主要都市で、合流したり・解散したり、

メンバーがふえたり、減ったりしながら、旅を進めていきます。

 

まず、私の第1関門は、「出発時間を正確に知る」こと。

集合時間におくれ、置いて行かれたら大変です!!!

(まあ、そんなことはさすがにないでしょうが、ツアーのメンバーにかなりの迷惑をかけます。)

オーストラリアアクセントのかなり強い英語で早口で、その後の予定を話してくれるツアーリーダー。

もう、私にはそこで何をするかは大きな問題ではありません。

とにかく、『何時に出発するのか』

ここが最重要ポイントです。

私よりも、『英語全く!!!』の日本人大学生もいました。

はじめは、日本人同士で確認しあい、

こういうところを通して、少しずつ英語で他の参加者とコミュニケーションのきっかけを作っていきました。

意識して・・・・。

もちろん、いい人はたくさんいたので、

言葉が不自由・英語学習中のアジア人に

やさしくていねいにつきあってくれるネイティブはたくさんいました。

ワンポイントレッスンをしてくれることもありました。

私がたどたどしく、一生懸命に話そうとするのにつきあってくれる人もたくさんいました。

 

何時に出発、

今日は何をする、

明日はどこに行く

などの事務連絡は何とか伝わります。

でも、旅行自体を楽しむ会話

キレイな景色をみて

It’ s beautiful!!!

それ以上の会話。

本当に自分が伝えたい感動の気持ちを英語で伝えることはできません。

表面上の自己紹介はなんとかできても、

じゃあ、どんな夢をもってる?

これについてどう思う???

あなたの意見は???

と深いことを聞かれると、言葉に詰まってしまいます。

 

ようやくわかりました。

旅を一緒に楽しむとはこういうことか・・・と。

一緒に見たもの、体験したこと感動を一緒に言葉で伝え合う

あり余る移動時間をつかって、お互いのことをより深く知る

別に人種差別をされていたわけでもなんでもありません。

ただ、はじめからここに大きな言葉の壁があることに躊躇しているのは自分です。

ただ、この言葉の壁は自分の想像上に巨大であったこと、

旅行をしながら、

簡単に英会話が身につくのでは・・・

と言う考えはとっても浅はかだったことを痛感しました。

もちろん、ツアーリーダーやスタッフは

私たちも十分旅自体を楽しめるように配慮してくれましたし、

いわゆる外国人とアジア人(日本人)の溝を埋めるための働きかけもしてくれました。

何だかんだいっても、ツアーの節目の夜には(何人かがツアー最終日)

みんなで、夜遅くまで語り合ったり・踊り歌い明かしたり・・・。

国民性の違いもたくさん感じることができる貴重な経験でした。

シドニー

シドニーからバスでケアンズまでバスで北上し、

その後飛行機でエアーズロックまで

 

オーストラリアの大自然・絶景を肌で感じ、

オーストラリアらしい空気を存分に吸い込み、

もちろん、何度がへこんだこともありましたが、

初めて会う世界中の仲間たちと

1ヶ月余かけがいのない時間を過ごすことができました。

 

卒業旅行として、とても有意義な過ごし方だったと自負しています。

 

ただ1つ

【もっと英語ができたなら〜〜〜】

という大きな悔しさとともに・・・・。

 

エアーズロックにのぼったり、ダイビングもマリンスポーツも・・・

スカイダイビングとバンジージャンプ以外は

(これだけは、どれだけ調子のいいオージーにすすめられても、

決してYES!といえませんでした。)

ありとあらゆることに挑戦し、

真っ黒に日焼けし、

ちょびっとたくましくなって

卒業式前々日、帰国しました。

パスポート

 

長い文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

つづきはまた、明日!!!

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