英語と子育てのお悩み解決 11

勉強だから、『楽しい・楽しい』ばかりでなく、
ある程度の忍耐や我慢が必要なのではないですか?
ごもっともなご意見です。
昭和の教育を受けてきた私も元々はそう感じていました。
しかし、忍耐や我慢で一生懸命丸暗記した
たくさんの英単語や文法が、今、役にたっていますか?
どうして、日本人の英語力が世界ランキングで見ると
年々右肩下がりになっていってしまうのでしょうか。
今の中学生の英語の宿題を見てみると、
私の時代(30年前)と全く変わりのないことをやっています。
(そうでない学校も先生もいるであるとは、思いますが・・・。ここは私が数人の様子を見聞きした上で・・・。)
令和を生きる子どもたちに同じ道を歩ませたいですか?
知識はAIが簡単に教えてくれる時代。
『努力』や『忍耐』で暗記をしたり、
機械的な作業を繰り返すことより、
『楽しい』や『好き』からスタート、
子どもたちが自分から
『もっと知りたい!』
『もっとやってみたい!』
という気持ちになることが
大切だと思うのです。
周りから強制されたのではなく、
自分で『やりたい!!』と思ってONにした
『心のスイッチ』が
『学び』を深める原動力になると思うのです。
”ワッハッハ〜〜〜!!!”と
大笑いすることだけ、
funnyなのが学びの楽しさなのではありません。

『なるほど!!』
『わかった!!』
『できた!!』
知的好奇心を刺激する
interesting な学び、
こんな感覚をたくさん味わって欲しいなあと思っています。
